兄弟で共有名義の実家を売却する方法について解説します！

「兄弟で共有名義になっている実家を売るにはどうすればいいのかわからない」
「共有名義の不動産の売却を検討している」
このようにお考えの方へ今回は、兄弟で共有名義の実家を売却する方法についてご紹介いたします。

 

□共有名義の実家を売却する方法について

 

共有名義の実家を売却する方法は、3つあります。
1つ目は、共有名義人全員の許可を得ることです。
共有名義者の中に反対者がいると話が進みませんが、所有者全員の許可を得られれば、不動産を売ることが可能です。

2つ目は、自分の持っている分だけを売却することです。
自分の持っている分だけを売却する場合は、共有名義人の許可が必要ありません。
そのため、より簡単に売却が可能です。

3つ目は、1人に名義変更をすることです。
1人を単独名義人として、他の共有名義人の土地をすべて購入すると自由に不動産を売却できます。

 

□空き家のまま放置するリスクについて

 

不動産を空き家のままで放置するリスクは、3つあります。

1つ目は、空き家が手入れされず、荒れてしまうことです。
家に住む人がいなくなると、一気に劣化します。

例えば、壁や屋根が朽ちる、窓ガラスにヒビが入る、水道から悪臭がする、害虫が発生するなどです。
空き家が荒れると、周辺住民にも迷惑がかかります。
そのため、定期的なメンテナンスが重要です。

2つ目は、空き家が犯罪に使われる可能性があることです。
周囲から見て空き家だとわかるくらいに放置されていると、何者かに侵入されて犯罪に使われる可能性があります。
例えば、人の監視場所として使われる、大麻の栽培場所として使われる、不法滞在の外国人が住みつくなどがあります。
この場合、所有者も警察の取り調べを受けることになるため注意が必要です。

3つ目は、固定資産税がかかることです。
空き家となった実家を持っているだけで、使っていなくても固定資産税がかかります。
万が一倒壊の危険性があると判断された場合は、自治体に撤去対象として指定され、撤去する際にかかった費用を請求されることがあります。

 

□まとめ

 

今回は兄弟で共有名義の実家を売却する方法についてご紹介いたしました。
当社では、金沢市、白山市、能美市周辺で実家を売却しようと考えている方向けに、無料査定や相談サービスを承っております。
不動産を取り扱うスペシャリストとして豊富な実績を持っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。