不動産売却にはどのくらいの期間がかかる？長引く要因は？

「不動産を売りたいけど、売れるまでどのくらいの時間がかかるのか分からない」
不動産の売買に慣れている人はそうそういないため、このように疑問をお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、不動産売却にかかる期間について解説いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

□不動産売却にかかる期間とは？

不動産売却には、だいたいどのくらいの期間を要するのでしょうか。
最も多いのは、6カ月以上～9カ月未満のケースです。
全体のうち、およそ20%がこれだけの期間で売却までを完了しています。

次に多いのが3カ月以上～6カ月未満です。
こちらも、全体のうちおよそ19%を占めています。

次に多いのが3カ月未満、その次が1年以上～2年未満、次が9カ月以上～1年未満となっており、順におよそ17%、16%、13％を占めています。

以上の結果から、不動産の売却にかかる期間はケースバイケースと言えるでしょう。
3カ月程度で売れることもあれば、1年以上かかることも珍しくありません。
売却価格を重視するのか、それともスピードを重視するのか、といった点によっても売却までの期間は異なるでしょう。

売却を考える際には、何を優先するかが重要です。

□不動産売却の期間が長引いてしまう原因とは？

不動産売却は、ときに想像以上に長引いてしまうことがあります。
では、どうして長引くことがあるのでしょうか。

＊売り出しの時期が悪い

不動産には、売れやすい時期と売れにくい時期があります。
進学や就職などで引っ越しが多くなる春のシーズンは売り出すのにピッタリな時期と言えるでしょう。

＊エリアの問題

エリアそのものの需要が低いと、物件が売れにくくなってしまいます。
状態の良い物件でも、エリアによってはすぐには売れないこともあるため注意しましょう。

＊物件価格が高い

販売価格が相場と比べて高い物件は、売却に時間がかかってしまいます。
リフォームをしてその費用が販売価格に上乗せされているケースも見かけられます。
しかし、中古物件に関しては安く購入して自分で好きなようにリフォームしたいという需要も多いです。

□まとめ

今回は、不動産売却にかかる期間と、期間が長引く原因について解説しました。
どれくらいの期間を要するのかを知っておくことで、適切なスケジュールを組めるようになります。
大まかにでも把握しておくと良いでしょう。
金沢市・白山市・能美市周辺で不動産の売買をお考えの方は、お気軽にご相談ください。