離婚したら家はどうする？対応方法や確認すべきポイントをご紹介！

夫婦が離婚した際、重大な問題が発生します。
それは、「持ち家をどうするか」ということです。
そこで今回は、離婚時の家の扱いについて解説いたします。
ぜひご参考ください。

□離婚した場合、家はどうする？

夫婦が離婚した場合、家は基本的に、引き継ぐか売却するかのどちらかになります。
妻と旦那のうち、どちらかが住み続ける意志を持っているのであれば引き継ぎ、そうでない場合は売却するのが一般的でしょう。
いずれにしても、住宅ローンの名義人が誰になっているかで必要な対応が異なります。

夫婦のうち片方が名義人になっている場合は単独名義となり、夫婦がともに名義人になっている場合は共同名義となります。
単独名義か共同名義かで扱いが変わるため、離婚時にはまず名義を確認する必要があるのです。

□離婚時に持ち家がある場合に確認すべきポイントとは？

離婚時に持ち家がある場合、他にはどのようなポイントを確認すれば良いのでしょうか。
2つのポイントをご紹介します。

＊持ち家と住宅ローンの名義

先程も述べましたが、やはり名義は必ず確認しなくてはなりません。
夫が会社員で、妻が専業主婦の家庭の場合、たいてい不動産と住宅ローンの名義は夫になっています。
金融機関からの融資を受ける関係で、夫が名義人になるケースが多いのです。

金融機関によっては、妻が連帯保証人になることが融資を受ける条件となっている場合もあります。
また、家に住み続けることが住宅ローンの融資の条件となっている場合もあります。
このような権利関係は、間違いがないようにしっかりと把握しておく必要があります。

＊不動産価格

名義だけでなく、住宅の価値も確認しておく必要があります。
住宅の価値は、不動産価格から住宅ローンの残債を差し引いた金額になります。
住宅ローンの残債を知りたい場合、金融機関に問い合わせることで把握できます。

不動産価格については、相場を調べたり、不動産会社に査定してもらうことで把握できます。
相場はあくまでも目安であり、その価格通りに売却できるとは限りません。
売却価格は上下すると考えましょう。

□まとめ

今回は、離婚した場合に家がどうなるのか、さらに確認すべきポイントについて解説しました。
必要な確認事項をチェックして、間違いがないようにしましょう。
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